ピラポへの道
今回のパラグアイ旅行へのビックイベント
トリニダー遺跡へ行くんだ。
そのため平田先生のお知り合いの知花牧師先生がピラポで宿を貸してくださる。
アスシオンからピラポまで約500キロ弱を車で移動
てことは、東京から京都くらい
しかも高速道路って無いんだよね、パラグアイでは
長ーい、道。
パラグアイの道には「ロマーダ」という、かまぼこ状のトラップ?がある。
車のスピードを制限させるためのものなんだ
国際免許証を持ってきたけど、慣れないうちは無理だな、これ
だって すっごいジャンプするんだもの
スピード出しすぎてロマーダに突っ込んだ車は道から飛び出してしまって 大事故起こすんだって
こわっ
ハイラックスサーフが売れる理由がわかったよ
10時間以上あったかな
僕はほとんど助手席だったけれども、こんなにのんびりとドライブって最高だ
学生の頃 友人とふたりで北海道を 旅行したとき以来の時間と空間
アスシオンからピラポまで約500キロ!
これだけ長ければ、鉄道という選択肢も頭をよぎるだろう。
けれども!
鉄道は廃止されたのですよ。
1990年代までは現役だったんですって。
やく30年前か。
ほら、あの鉄道の博物館にあった薪で動く汽車。
車道が発展して もう お役目終えたんだって。
そんな事ってあるんだ
第一次産業が主要な国だからなのかな。
でも、僕は鉄道よりもドライブ派。
抜けるような青空
だだっ広い畑
そして収穫用の巨大なサイロ
パラグアイは農業大国なんだ。
後ろを振り返れば見たこともない四角い雲が浮かんでいた
日も暮れはじめたところで、美味しいチパを食べるためにたち寄ったお店。
「Chiperia Don Papi」
ここのチパが美味しいんですんって。
アスシオンからかなり離れているはずなのに、よく知っておられるな。
売り子は、おそらくこの店でながく勤めあげた風のおばちゃん。
おばあちゃんはチパを売りながら激動の歴史を その目でずっと見てきたのだろう。
チパを物珍しく物色している僕を 優しく見守っていた
日が暮れてきた。
そういえば、電柱って外国でもあるんだな。
パラナ川の橋を越えていくよ
ここまで来ると、あと少し。
夕焼けがなんて朱いんだ。
延々と続いた道の終着点。
ピラポにたどり着いたのはすっかり夜もふけた真夜中になった。
今日の宿は、ここ。
知花先生に融通してもらう。
知らない土地で、こんなに親切にしてもらえるんだ。
聖書の言葉を想起させる先生だった。
「兄弟愛をいつも持っていなさい。 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。」
ヘブル人への手紙13:1、2
この日は疲れたので、知花先生と宿の紹介はまた あした
個室もシェアルームもこれ以外にもあります。
予約がいっぱいの場合は別の空いているリスティングをチェックしてみてください。www.airbnb.jp
パラグアイ永住権のご相談はAirbnbではなく、メールにてご連絡いただければと思います。
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JEREMIAHMAKOTO@HOTMAIL.CO.JP