メルカド・クアトロ
南米でも古い市場。メルカド・クアトロ。ぜひ、行ってみたいと思っていた。けれどもここ、治安があまりよろしくないと聞く。スリやひったくりが多発するらしい。おそらく夜になると、治安がもっと悪くなるのだろう。
けれども、僕には頼もしい案内人がいる。柔術黒帯、空手有段の平田先生だ。後ろ姿が、うーん。頼もしい。
お兄さんの職業はコックなので、こうした市場で興味深い食材を物色されるのは慣れている。頼もしい兄弟である。
僕はこの旅行でパラグアイの生きた生活を、ぜひ肌で感じてみたいと思っていたので、この現地の人が御用達にしている市場につれてきてもらった。
生きた生活の部分を見てみたい。そんなことを言うとおもむろに路地の脇へと進んでいかれる、平田先生。
表の雰囲気とは明らかに違うお店へ連れて行ってもらう。
なるほど。肉などの屠殺の必要な作業は表通りから、少し裏側に入ったところにあるのだな。
それから、メルカド・クワトロをブラブラする。ブラ・パラグアイ。これ、一人だと、絶対 迷うよ。すごい入り組んでいるもの。あと、パラグアイの人たちはオシャレなんだな、と関心する。
そんな市場で、これは日本にはないな、と思ったのが宗教画を売るお店。これで生計が成り立つんだ。へぇ!
信心深い国民性なんだな、と思う。
パラグアイの外向きの顔ではなくて、日常生活の顔、生活が見えた気がした。とはいっても、基本的に観光向けに小馴れた笑顔とかをするような感じではない。それほど余裕も無いのだろう。
それだからこそ、彼らの笑顔は本物だ。
美味い、チーパを頬張りながら、メルカド・クアトロを後にした。
個室もシェアルームもこれ以外にもあります。
予約がいっぱいの場合は別の空いているリスティングをチェックしてみてください。www.airbnb.jp
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